Moto GP 2006年第3戦 トルコGP

ヘイデン、メランドリ、ペドロサ、ストーナーの4名が目まぐるしく順位を奪い合い、終わってみればレースの殆どの時間が、バトルだったように感じるようなレース。前戦に続き、ストーナーとペドロサの新人とは思えぬ走りが印象的。

不調のロッシ、年間優勝のミッションを負わされたにも拘わらず、勝利を決められないヘイデンの心中は、、、考えるだけでも苦しくなる。

目次

トルコGP レース前のTips

開催日 : 2006年4月30日
コンディション : ドライ
気温 : 16℃
路面温度 : 21℃

2005年 トルコGPの結果

スタートで出遅れたロッシは、8周目に2位まで順位を上げるが、トップを走るメランドリの速さが尋常ではなく、ゴールまで14周もあったにもかかわらず、全く差を詰められなかった。絶好調のメランドリが初優勝を飾った。

1位 メランドリ、 2位 ロッシ、 3位 ヘイデン

初開催から半年で2回目のGP

トルコは2005年からカレンダーに加えられたため、今回が2度目の開催となる。2005年は第16戦として10月に開催されているため、今回のトルコGP は前回から半年しか経っていない。

予選はウェット

予選はウェット状態で行われたが、決勝はドライだった。そのため、予選結果がおおかたの予想とは違っている。

サーキットの概要

コース全長 5,340mイスタンブルサーキットのレイアウト図

コース幅 21m

コーナー数 右6 左8

最長ストレート 720m

決勝レース周回数 22 総走行距離 117.48km

トルコGP 決勝のグリッド

ポール・ポジションのクリスバーミューレンは、前年のWSB(ワールドスーパーバイク)年間2位。Moto GPデビュー5戦目で、ポールを獲得している。

Row Grid Rider Team Time
1 1 Chris VERMEULEN Rizla Suzuki MotoGP 2'04.617
2 Nicky HAYDEN Repsol Honda Team 2'04.823
3 Sete GIBERNAU Ducati Marlboro Team 2'05.003
2 4 Loris CAPIROSSI Ducati Marlboro Team 2'05.540
5 John HOPKINS Rizla Suzuki MotoGP 2'05.700
6 Randy DE PUNIET Kawasaki Racing Team 2'06.102
3 7 Casey STONER Honda LCR 2'07.277
8 中野 真矢 Kawasaki Racing Team 2'07.294
9 Colin EDWARDS Camel Yamaha Team 2'07.344
4 10 Kenny ROBERTS JR Team Roberts 2'07.345
11 Valentino ROSSI Camel Yamaha Team 2'07.552
12 Toni ELIAS Fortuna Honda 2'07.763
5 13 玉田 誠 Konica Minolta Honda 2'08.143
14 Marco MELANDRI Fortuna Honda 2'08.393
15 Carlos CHECA Tech 3 Yamaha 2'10.322
6 16 Dani PEDROSA Repsol Honda Team 2'10.956
17 Alex HOFMANN Pramac d'Antín MotoGP 2'11.241
18 Jose Luis CARDOSO Pramac d'Antín MotoGP 2'11.456
7 19 James ELLISON Tech 3 Yamaha 2'12.298

 

トルコGP レースの経過

ホールショットはクリス・バーミューレン。これにセテ・ジベルナウとニッキー・ヘイデンが続く。直ぐにジベルナウが1位、ジョン・ホプキンスが3位に上がる。またマルコ・メランドリが好スタートで、14番グリッドから一気に6位に上がっている。

前半はスズキ(バーミューレンとホプキンス)の調子が良く、2位3位で走行する。ケーシー・ストーナーとヘイデンのペースも良い。一方で、チャタリングに悩むロッシはラインを外し、14位まで順位を落としてしまう。

4周目

ストーナーがバーミューレンをパスし3位に上がる。この後、バーミューレンが遅れ始める。もう一名のスズキ、ホプキンスは2位をキープする。

5周目

ペドロサが9位まで上がってくる。ヘイデンがメランドリをパスし4位に上がる。

7周目

2位のホプキンスがトップのジベルナウに遅れ始めるが、3位以下がホプキンスをかわせず、ジベルナウがリードを開く。その後ストーナーがホプキンスをパス、続いてヘイデン、メランドリ、ダニ・ペドロサと連続してホプキンスをパスし、ジベルナウの追撃を開始する。

8周目

ヘイデンが2位に上がるが、ストーナー、メランドリ。ペドロサも離れず、4台が団子状態での走行となる。この時点でロッシは10位まで上がっている。

10周目

ヘイデン、メランドリ、ペドロサ、ストーナーが次々に入れ替わる大混戦となる。

12周目

ペドロサがジベルナウをかわし、首位に立ち差を開き始める。ジベルナウはペースを落とし、2位集団はメランドリ、ヘイデン、ストーナーの3台となる。

16周目

ペドロサに3台が追いつき、再び先頭集団が4台となる。この時点でロッシは6.7秒差の5位。

17周目

再度トップが目まぐるしく変わる、目が離せない展開となる。

19周目

ヘイデンが先頭集団から遅れ始め、トップ争いは、ストーナー、メランドリ、ペドロサの3台となる。

最終周

3位走行のペドロサが単独転倒し、2位のメランドリがストーナーに集中できるようになる。その後メランドリが猛プッシュし、残り3コーナーでストーナーをパス。ストーナーも粘るがそのままフィニッシュ。

 

トルコGPの結果

ロッシは4位。ペドロサはレースに復帰し14位。カピロッシが6位。ヘイデンが1ポイント差でランキングトップとなる。2位カピロッシと3位のメランドリの差は6ポイントとなった。

順位 Rider トップとのタイム差 タイヤメーカー
1 Marco MELANDRI ミシュラン
2 Casey STONER 0.200 ミシュラン
3 Nicky HAYDEN 5.458 ミシュラン
4 Valentino ROSSI 6.209 ミシュラン
5 Toni ELIAS 6.587 ミシュラン
6 Loris CAPIROSSI 16.682 ブリヂストン
7 Chris VERMEULEN 16.777 ブリヂストン
8 中野 真矢 21.537 ブリヂストン
9 Colin EDWARDS 22.847 ミシュラン
10 玉田 誠 30.483 ミシュラン
11 Sete GIBERNAU 30.543 ブリヂストン
12 Randy DE PUNIET 34.284 ブリヂストン
13 Kenny ROBERTS JR 45.112 ミシュラン
14 Dani PEDROSA 53.525 ミシュラン
15 Carlos CHECA 59.855 ダンロップ
16 Alex HOFMANN 1'01.241 ダンロップ
17 John HOPKINS 1'38.628 ブリヂストン
18 James ELLISON 1 lap ダンロップ
R Jose Luis CARDOSO

 

 

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