【保存版】MotoGP 歴代のゼッケン一覧　

過去のMoto GPを見ていて、ゼッケン番号からライダーを見分け辛いことがあるので、歴代のゼッケン番号を一覧にしました。

MotoGPのゼッケン、もともとは順位だった

古くからのMoto GPファン（GP500ファン）にとっては常識でしょうが、2000年位までは前年の順位をゼッケンにしていることが多かったのです（特に上位者）。

今考えると、これはかなりのファン泣かせですね。今ですらゼッケンを覚えきれないのに、年が変わるたびにゼッケンが変わるのでは、レースを見ていてもいったい誰が誰だか、、、。

ゼッケン番号でしっかり見分けがつく頃には、シーズンが終わってしまいそうです。

ロッシは優勝しても46

Moto GPにおける、「前年の順位＝今年のゼッケン」という風潮を変えたのはロッシです。

ロッシは過去に9回もチャンピオンになっているのに、一度もゼッケン１を付けたことがありません。

ロッシが勝ち始めた2001年以降の20年間で、ゼッケン1を付けたのは、2007年のニッキー・ヘイデン、2008年と2012年のケーシー・ストーナー、そして2011年のホルヘ・ロレンソだけです。

毎年新しいゼッケンを覚えなくても良くなって、ファンにはとても有難い。

ロッシもそのあたりを意識しているようで、「46番とイメージカラーの黄色は変えない。それの方がいつでも自分を見つけてもらえるでしょ」と語っています。

1回買った応援グッズが翌年にも使えるのも有難いですね。

Moto GPの永久欠番は6つ

Moto GPにも野球などのような永久欠番があります。

現在の永久欠番は6つです。

• 34番　ケビン・シュワンツが使っていたナンバーです。彼の業績を称えて永久欠番となりました。
• 46番　バレンティーノ・ロッシのナンバーです。彼の業績を称えて永久欠番となりました。
• 58番　マルコ・シモンチェリの番号です。彼は2011年のマレーシアGP決勝での事故で他界しています。2016年に永久欠番となりました。
• 65番　ロリス・カピロッシの番号です。彼の業績を称えて永久欠番となりました。
• 69番　2006年の年間チャンピオンである、ニッキー・ヘイデンのナンバーです。ヘイデンはMotoGPからスーパーバイク選手権に移った翌年の2017年に交通事故で亡くなりました。2019年に永久欠番とされています。
• 74番　加藤大二郎のナンバーです。彼はMoto GP参戦2年目、2003年の開幕戦である鈴鹿GPでの転倒事故が原因で亡くなりました。その後に永久欠番とされています。

Moto GPの歴代ゼッケン一覧

さて、一覧表です。横スクロールができるようにしましたが、分かり易いように名前の後ろにもゼッケン番号を表記しています。

この一覧表には、ワイルドカード参戦や、代理出場のライダーも含んでいますので、年によっては同じ番号に2人の名前が記されている場合もあります。

それでも画面じゃ見難いよ！という方の為に、PDF一覧表も作りました。PDFなら、手元にも置いて頂けますし、番号の変遷も分かり易いと思います。

PDFのバージョンは、名前の後ろのゼッケン表記は行っていませんが、分かり易いように、少し色付けしていますので、どちらでもお好きなほうをどうぞ。

表は横にスライドできます。